足 立 山

 小倉南北区にまたがる九州百名山。山名の由来は、傷ついた足の和気清麻呂公が猪に乗り麓の湯川(地名)に通りかかった際、霊泉に浸かると足が立ったからだと伝えられている。妙見神社登山口には、猪に跨った清麻呂像があり、山名には関係がないが、横山白虹・房子夫妻および寺井谷子(四女)の三者句碑がある。神社は狛犬ならぬ狛猪。足立山系を歩くのが新春恒例になりつつある。予報は晴、乾燥した冷たい風。なのに下界はほとんど見えない。帰宅してこの原因が分かったのだが、小倉北区のPM2.5が110超であった。登山中、二つの出合が愉快にさせた。5年ぶりに会った人と3人の外人さん。まあ、PMが景色を阻害しものの、新春登山に相応しかったと言えそうだ。  2016.01.04

安部山公園駅9:45~10:25登山口~11:15砲台山頂~12:00足立山頂(昼食)12:20~
12:35妙見山(上宮)~13:05鉄塔跡~13:30小文字山頂~14:20妙見神社~15:10安部山公園駅
JR安部山公園駅出発、公園を通過する
妙見神社に通じる観光道路
登山口  観光道路より山道に入る 九十九折りとなる登山道  砲台山への兵隊道路だった
石灰採掘跡  60年前まで採掘していた 砲台山頂  妙見山(左)と足立山
左から来て左折、右は葛原八幡に至る 江戸期に信者が植えた妙見古道の杉
あと400mで足立山頂  石段を登れば妙見上宮 アオキ  本登山で山中唯一の色どり
足立山頂  中央に一等三角点 自身の帽子とタオルをかけ記念撮影している 
5年ぶりに出会った人と下り始める 上宮への鳥居、安永3年(1700年代)と刻字
妙見神社上宮  妙見山頂 妙見山を下る、小文字山方向へ左折
鉄塔跡  左から英・豪・米の人達  小文字山  小倉北市街が一望できるのだが
小文字山より、市街地が見えないのはPM2.5だった 小文字山を下る
森林公園、森のプロムナード 妙見神社隣接、和気清麻呂像と三者句碑
妙見神社(全国妙見神社総本宮) 妙見神社正面参道  三が日は過ぎたが参拝者多し
観光道路を安部山公園方向へ  小倉南北区境界   歩道橋を渡り直ぐの安部山公園駅へ 登山終了  
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