立 花 山 など

 立花山を中心にして松尾山、白岳、三日月山を登る。4座のうち、いずれかは福岡市東区、新宮町、久山町に属する。立花山頂の西に位置した立花城は1330年、豊後大友氏によって築城。その後、黒田藩が筑前国を治めることになり廃城となる。黒田官兵衛、長政が福岡城を造る際、立花城の石垣を使用した。その一部が残っている。視界が開けた立花山頂からは福岡市街や博多湾が望めるのだが、本登山は残念ながら下界は朧な状態であった。この山の一番の「売り」は1955年に国の「特別」天然記念物に昇格したクスの原始林。老境に差しかかっている小生に、巨大なクスがエネルギーを与えてくれるような気がした。  2016.02.14

駐車場9:10~10:00屏風岩~10:10立花山頂10:20~10:40松尾山頂~10:50白岳山頂11:00~
11:30立花山頂~途中昼食40分~12:40三日月山12:50~13:30一番の大クス~14:00駐車場
登山者&梅岳寺駐車場  登山開始
梅岳寺、1385年創建  1585年立花城城督・道雪を埋葬
登山口  これより山道に入る 《「ナギ」の大樹》の標識あり  熊野系神社では神木  
水場  洗面器とビールケースが不粋だが 谷に沿っての木段は歩き辛いが安全に配慮か
屏風岩  立花山頂まであと10分 右折すれば立花城の埋まった古井戸跡、通過
立花山頂 福岡市街や博多湾が一望だが視界悪し 山頂直下の松尾山、白岳縦走路分岐
  立花城石垣跡、福岡城の石垣に利用 松尾山頂  一休憩
白岳山頂  カノコソウなどが植えられている 白岳を引き返す  ツェルトを覆い食事仕度
再び立花山頂 三日月山へ向かう 立花山を下る  クスの木が現れてきた
大クス(この木ではない)分岐  食事所を探す 強風を避け路上で昼食
最終座の三日月山に向かっている 三日月山頂  強風寒い、この日関東は20℃超
三日月山頂から見る立花山 再び大クス分岐  大クス方向へ右折
この山最大の大クス「森の巨人たち100選」 修験者の滝  滝らしくもないけど
登山口を通過し駐車場へ  登山終了 帰りに県道より眺めた松尾山(左)と白岳
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