船 通 山

 島根県奥出雲町と鳥取県日南町にまたがり、山頂が県境。神話によると「ヤマタノオロチ」の舞台。山頂にはスサノオがオロチ(大蛇)を退治した際、尾から出た草薙の剣が出土したことを示す「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)出顕之地」と刻まれた碑が建っている。鳥取県側の山頂付近には、国の天然記念物で世界最大のイチイの木があるが、コース外のため立ち寄らなかったことに悔いが残る。この登山の主目的はカタクリの観察。日の当たる箇所では見ごろを過ぎていた。しかし、日陰ではまずまずだった。北九州市を6時丁度に出発、数ヶ所ある駐車場は全て満車状態だったため斐乃上温泉すぐ下に路肩駐車し昼食後登山開始。登山終了後、テントと車中泊のため亀石コース駐車場まで車を移動したが、さほどの苦労はなく楽しいキャンプ登山だった。  2016.04.30
斐乃上温泉下路肩11:50~12:40登山口~14:00山頂14:40~15:50亀石コース駐車場
カタクリ   登山目的の花
斐乃上温泉下に路駐し登山開始 コース分岐、鳥上滝コースを行く   
船通山は前方左らしいが定かではない 鳥上滝コース登山口
登山口を入ると杉の植林 植林を抜け渓流沿いを進む
本登山唯一の階段 亀石コースとの分岐  カタクリ畑が広がる
船通山頂  剣を模した碑には「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)出顕之地」と刻まれている
船通山頂  カタクリ、日当たりで見頃は過ぎていた 船通山頂  メンバー全員  
亀石コースを下り始める ブナの樹林帯
ブナの樹林帯を過ぎると急斜面、一服 亀石コース登山口
駐車場、登山終了  運転手は車を取に行く トイレ付駐車場でテントと車中泊、夕食は豚汁
カタクリ カタクリ カタクリ
 キクザキイチゲ キクザキイチゲ エンレイソウ 
 キケマン ハルリンドウ ボタンネコノメソウ 
 スミレ ハシリドコロ ミヤマカタバミ 
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