右 田 ヶ 岳

 防府市街地の北西にそびえる岩峰。戦国時代、山城があった山で大内氏の家臣・右田氏が城址だった。その右田姓との関係が地名や山名の由来。ちなみに右田氏は後に毛利元就に降伏し、毛利氏に仕えた。麓の曹洞宗天徳寺は毛利氏の菩提寺。1192年、源頼朝が創建したと伝えられている。本登山の目的は岩の感触を味わう半周コース。それなりに楽しく歩けたが、石船山コースを通らずに東尾根を加えた周回コースも面白い。いずれにしても山頂に立った時、426mだとは思えず、600m以上の山に登ったような感じになるのが不思議だ。  2016.05.15
右田ヶ岳と石船山(右)  右から登り左に下る   
ここに駐車し出発  右は右田小学校 天徳寺  境内を通り前方の石船山へ  
石船山腹には33体の観音像  龍頭観世音 威徳観世音
灑水観世音 石船山は山頂まで花崗岩の連続
般若心経 中央に右田小、新幹線、高速道、市街地、周防灘
石船山頂  展望爽快 右田ヶ岳を望む(左は西峰)  石船山頂より
国道262号を挟んで西目山  石船山頂より 石船山を下って登りにさしかかる
ひときわ右田ヶ岳が大きくなってきた 小ピークの登り  右側に右田ヶ岳の山頂
西峰と本峰の鞍部より本峰へ向う 右田ヶ岳山頂
右田ヶ岳山頂  「426mより高く感じたね」の声   西峰を通過し岩群に向う  
尾根ルート起点の岩群上部 岩群下りのスリルを味わう  慎重に
岩群はほぼ終わり 岩群を振り返る
勝坂登山口に到着  国道262号線 萩往還の標柱  毛利の殿様が通った道かな
ガンピ ヤマツツジ アセビ(実)
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