平尾台から貫山へ
貫山は平尾台に連なり、福智山に次ぐ北九州市第2の標高。「平尾台に含まれるのか」と、よく訊かれる。平尾台は石灰岩、貫山は花崗岩の山で地質学的には異なる。しかし、アバウトに解釈し平尾を取り巻く山は、みんな平尾台と思いたい。平日のため単独登山、これも亦いいもんだ。野草をじっくりと観察できる。最盛期から半月以上過ぎたサギソウやツリフネソウは、老齢の我同様疲れた体だったが、道すがらに見るオミナエシに気力を充当させられた。ゆったりと5時間の行程。 2016.08.30 |
茶ヶ床園地 駐車、登山開始 | |
正面に岩山 車道を10分歩いた位置から望む |
左を向くと大平山 | 中峠 直進、左折すれば大平山方面 |
広谷湿原入口 右前方に周防台 | 広谷湿原野草観察デッキ |
鬼の唐手岩と広谷台山頂 | 雨が降り出す、雨具とザックカバー装着 |
貫山とNTT鉄塔 雨が止む | 左画像の右側 山並みは水晶山へと続く |
前方に貫山 カメラバックと団扇・七つ道具? | 貫山山頂 この石は花崗岩 |
山頂展望 左前方に足立山、右端に曽根干潟 | 山頂展望 曽根干潟の前方に北九州空港 |
四方台を下る途中 左から手前右に向かって香春岳、竜ヶ鼻、石灰採掘場、大平山、最奥は福智山 | |
ライオン岩 中峠付近から望む | 前方に発着点の茶ヶ床園地 |
クズ | サギソウ | ススキ |
サイヨウシャジン(白は少ない) | サイヨウシャジン | ミシマサイコ |
オミナエシ | オトコエシ | ツリフネソウ |
ヤマハギ | キキョウ | ムラサキツメクサ |