田原山(鋸山)

 岩尾根を挟んで北側は豊後高田市、南側は杵築市の九州百名山。国東半島は耶馬渓と同じ地質の山が多いが、当山も同じくする。中世には大友氏分家・田原氏の居城が築かれていたことが山名の由来。また、山容が鋸歯状なので鋸山とも呼ばれている。当登山下山口の熊野摩崖仏は、大日如来像と不動明王像が彫られていて約900年前の作と推定されている。雨天のため2度登山予定が流れ3度目の正直。師走空は晴天に恵まれた。岩が切り立った危険個所が多く緊張するも、逆にそれが人気の山となっていて面白く歩けた。360度の展望も爽快。  2016.12.11
熊野摩崖仏駐車場に車をデポ後、杵築市側登山口駐車場10:10~11:00大観峰11:10~
11:30八方岳~12:30無名岩(昼食)13:20~13:50熊野摩崖仏14:00~14:20摩崖仏駐車場
上段駐車場、出発準備  下段にはトイレあり    登山口  駐車場は道路反対側 
周回コースはこの地点に下る、今回は熊野側   先頭登山者の左側に雫石
南尾根  大観峰へは急なアップダウンアップ 大観峰頂、狭い  登山者後方の凸凹岩を歩く
鶴見岳(左)と由布岳  大観峰より 鹿嵐山(かならせやま) 大観峰より
中央前方に八方岳  登山者は大観峰への順番待ち 八方岳への登り  大観峰を下った後
八方岳山頂  田原山最標高 先ほど登った大観峰  八方岳より
八方岳を下る 股覗き岩へとコース最大の難所  
股覗き岩より立ったままの景色、北側の岩稜  太陽石は何に見えるかな
小松岩を下る   杓子岩  かなり怖い、右側を歩く
登山者がいるのは経岩 無名岩下で昼食
行者尾根 熊野摩崖仏への分岐は近い 熊野摩崖仏への分岐、急下り
再び登りとなる  正面は五つ岩 五つ岩頂  眺めはよい
一路熊野摩崖仏へと急勾配を下る 歩き難い石段の中間付近に熊野摩崖仏
熊野摩崖仏 国の重要文化財、高さ8m 駐車場到着  看板を切撮る、左下の岩群が田原山
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