英彦山

 北岳・中岳・南岳への稜線を境界にして西側は福岡県添田町、東側は大分県中津市。九州百名山、登山家岩崎元郎が選定した新日本百名山でもある。国の重要文化財・英彦山神宮奉幣殿の創建は740年と伝えられている。修験道の山で、その遺構多数。
 「山頂の雪景色が素晴らしかった」と山友達からの情報を得た。しかも登山口駐車場までの道路は、雪の心配は皆無とのこと。九州人にとって、雪景色は春や秋の草花、あるいは若葉や紅葉に匹敵して余りあるもの。中腹を過ぎると次第に雪景色が表れる。落葉樹に咲く雪の花は何度見ても見飽きない。今年4回目の登山にして初めての雪景色だった。  2015.02.01
 
 ほぼ満車状態の別所駐車場 発・着 国道を少し歩いて古参道に入る
英彦山修験道場 参道側道  上宮へ朔日参りの修験者とすれ違い
大きな氷柱に見入る  分岐A  表参道に合流
産霊神社(右側にある)横で小休止 少々雪が深くなってきた、踏み跡も少なく「気持いい」
英彦山南岳  上宮すぐ下からの眺め 英彦山上宮、ドアを開いてお参り
上宮から中岳山頂広場に下る、中央右の小屋にも登山者 山頂広場  微風、陽射し時々曇の影  昼食
山頂広場より雪の芸術作品を撮る  同左  このスギは雪が降るとシンボル的存在
中岳山頂標識ポール前  下り始める  スギの枯木がなんとも侘しい
中岳山頂を振り返る  シンボル的スギの右に英彦山上宮の屋根 
アルミ梯子  たいしたことはないが、一番の難所 ブナ林  ここを抜けると雪は少なくなった
B分岐十字路  左右下に野鳥観察路  下に進む  野営場(キャンプ場)上部  アイゼンを外す
九州自然歩道を駐車場へ向う  3度目の国道出合  駐車場まで国道を歩き登山終了
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