峰入り古道 大日ヶ岳

 福岡県東峰村、大日ヶ岳を含む峰入り古道の一部を歩く。峰入りとは山伏が山にこもって修行すること。この峰入り道は平安時代に開かれたと考えられ、宝満山から古処山系を経由して修験道の霊山である英彦山に至っていた。明治初年の修験道禁止令により廃道になりつつあったが、近年登山道として使用されるようになり「峰入り古道」と呼ばれている。本登山は小石原行者堂付近に車をデポして斫石トンネル出口より峰入り古道を歩いた。大日ヶ岳は、大日如来が鎮座したと伝えられていることが山名の由来。  2015.02.15

斫石トンネル9:10~10:20大日ヶ岳山頂~11:40林道(昼食)12:10~13:40陣尾~14:30行者堂
斫石トンネル登山口  登山開始
登り始めの急登はこたえる 峰入り古道の稜線に出る、左へ進む
多分この下は道路トンネル  ガレた急登 あとはガレ場なし
3点支持をして慎重に  手入れの行き届いた植林に出る
大日ヶ岳山頂、展望きかず 大日ヶ岳を下る、寒散とした林
敬愛瀬戸・女岩  どうして女岩なの?  峰入り時代の道標かな? 三角点ではない
稜線を境に左は自然林、右は植林 林道で昼食
昼食後、林道をあとにする  岩に巻きついているのは爬虫類か!!
右画像岩のすぐ手前にある標識  ←標識の糸ヶ峯か笈つりか?  巻き道もある
画像ではよく見えないがちょっと危なかしい、左は断崖 「貝つり」 標識がある正面からは逆光でうまく撮れなかった
振り返る 遠方手前から大日ヶ岳、釈迦ヶ岳、岳滅鬼山  陣尾  三角点はあったが撮り損じた
陣尾からこんな林のアップダウンを繰り返す  車道から木段を途中まで行き引き返す、行者堂は鳥居の向こう
行者杉、行者の母・霊験杉  車道から少し奥まった場所  行者の父・大王杉を見てデポした車へ、登山終了
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