浅間山、岳滅鬼山
英彦山から小石原行者堂を経て、遠くは宝満山に至る修験者の道があった。現在では、峰入り古道と言う。今回登山は、その一部と付随する箇所を縦走した。登山終了地点の斫石トンネル(釈迦ヶ岳)登山口に車をデポし、登山開始地点の浅間山登山口に着くと、僅かに霧雨。雨具を身に着け登山を開始するや雨は収まる。岳滅鬼(がくめき)山頂に着いた瞬間、12時のメロディーが下界から風に乗ってきた。昼食後は長い道のり。落ち葉により道が隠された箇所多く、行程を甘く見積もったこともあり、分岐Cについた時は予定の30分遅れだった。ガスも濃くなってきた。釈迦ヶ岳直下は急登だ。個人登山ならば当然のように釈迦ヶ岳に登るのだが、8名(女性5名)のメンバーでは回避するのが妥当だとリーダーの考えに賛同し、エスケープルートへと進路を変更した。釈迦ヶ岳登頂をあきらめた名残り惜しさは全くなく、無事登山終了。デポした車で、浅間山登山口に駐車した2台を引上げに行く。 2015.03.15 |
浅間山(岳滅鬼山)登山口 | 登山開始、霧雨は止む |
急斜面を横切ったあと谷に下りる | 渡渉するが水量はわずか |
分岐A手前、巨岩を右折し尾根コースへ | 尾根コースは急登 |
ツチグリ 8本脚のカメが歩いている様だ | 浅間山頂 |
浅間山頂から雲海を眺める | 浅間山頂をあとに岳滅鬼山へ向う |
こんな岩場は気分爽快となる | 三国境(豊前国、豊後国、筑前国) |
分岐B 稜線に出る | 林の中、落ち葉踏みは気持が良い |
再び稜線に出ると遠くに英彦山 | これを登りきれば岳滅鬼山頂は近い |
岳滅鬼山頂 着いた瞬間下界から12時のメロディー | 岳滅鬼山頂を下り始める |
稜線Bを通過し急斜面を下って緩い山道 | 右側は急斜面、天気が良ければ景観が・・・ |
この樹の先祖は宇宙人か?それとも逆さまの蛸なのか? | アップダウンの繰り返し |
急斜面 前方右はガスが濃い | 霧の溜まり場だろう杉が苔むしている |
分岐C 左折しエスケープルートへ、少し下ると植林帯 | 植林帯を九十九折りしたあとのガレ場 |
分岐D 登山口まであと100m 「終着点まで慎重に」 | 登山口到着、登山終了 デポした車で浅間山登山口駐車場へ |