平 尾 台
1972年指定、北九州国定公園に属す平尾台は秋吉台、四国カルストとともに日本三大カルスト。国指定の天然記念物でもある。早春から晩秋まで絶え間なく咲く山野草を楽しむことも出来、花の台地と言えるだろう。その中にあって712mの貫山を最標高にして600m前後のピークが数ヶ所。 登山の主目的はオキナグサとトレイルラン。 前日の予報では前線が接近し雨、夜中は大雨。駐車場に着いた時、今にも降りそうだったので、コースを半分に短縮した。正午から雨が降ったものの小雨だったし、オキナグサを鑑賞できトレイルランも応援出来たので、まずまずの登山だった。 【オキナグサ】キンポウゲ科オキナグサ属の多年草。かつては各地の草原に自生していたが、現在では激減している。花後に白い綿毛になることから老人の頭髪をイメージしてオキナグサ(翁草)。 【トレイルラン】2010年に始まり、17Kmと40Kmのコース。今回は大雨予報のため14Kmと30Kmに短縮して行われた。全国参加の大会だが、自然保護のため参加人数を制限。 2015.04.19 |
自然観察センターを出発 ここは平尾台のジオラマや野草の写真などを展示している | |
三笠台下の農道、14Kコースのランナー | ゴールの自然の郷に向っている、あと1500m |
分岐Aを左折した箇所 右の山は周防台 | |
風神山の祠、明治32年建立 | 風神山を下る |
不動坂を不動山に向う急登 | 不動山頂 |
不動山を下る 最遠方に最標高の貫山が見える | |
天気が良ければ歩く筈だった桶ヶ辻ルート 中段の山道を右に進み左折して尾根を登る | |
堂金山から大平山を望む、野焼跡で石が黒い | 堂金山頂付近 |
ここを下れば分岐B 正面は貝殻山 天気が良ければランコースだった | |
ウマノアシガタ | 茶ヶ床に向かっている、正面に大平山 |
茶ヶ床園地 次々にランナーが通過する | |
茶ヶ床園地 ゴールまであと3.5Km | 赤ゼッケンは30Kコース 正面に大平山 |
毎年ランナーを励ますアコーデオン | 茶ヶ床園地 第6エイドステーション |
中峠に向う 一般車は周年通行禁止道路 | 中峠手前 第5エイドステーション |
中峠 左に行くと大平山や貫山 | キジムシロ |
鬼のヘコ(ふんどし)干 マグマが石灰岩から抜け出て花崗岩となる | |
第5エイドステーションを振り返る 正面は周防台 | |
平尾台の代表的な山・大平山と羊群原 中峠~Kiss岩の間 | |
根性の木 僅かに芽吹いていた | Kiss岩 160万年前に出来たとのこと |
Kiss岩を下り茶ヶ床園地に向う 正面に小さく茶ヶ床の東屋が見える | |
再び茶ヶ床園地、順位を気にせずランを楽しむ人 | 茶ヶ床で昼食中に雨 茶ヶ床を出発 |
少し行くとセンターに通じる車道に出る | 自然観察センター到着、登山終了 |
オキナグサ 当登山の目的の一つ | オキナグサ |
ヒメオドリコソウ | ホタルカズラ |