皿倉山、権現山

 北九州市八幡東区に位置するの皿倉山、権現山は八幡東西区にまたがる。皿倉山の山名由来は、神功皇后が西征の際この大岩(国見岩)から日暮れまで国々を眺望し、下山のとき更に日が暮れたので「更暮山」と呼ばれるようになった。これが転じて皿倉山になったとの伝説。にもかかわらず白秋も雨情も帆柱と詠み、1957年開通した帆柱ケーブル。なぜ帆柱かを詮索するつもりはないが、今年(H17)4月に「帆柱ケーブル」は「皿倉山ケーブルカー」に名称変更されている。当登山は梅雨の晴間に恵まれ眼下の景色、電波塔、皇后杉などを楽しむ。  2015.06.21
皿倉平から見上げた皿倉山頂
   〔コースタイム〕

   登山口駐車場8:40~9:00帆柱稲荷神社~
   10:20国見岩10:30~10:50皿倉山頂11:00~
   11:20皿倉山ビジターセンター(昼食)12:00~
   12:30権現山頂~13:10皿倉平~
   14:00ふれあいの家14:10~14:30登山口駐車場
  
先ず山麓駅へ  「帆柱ケーブル」からの名称変更確認 帆柱稲荷神社参道  長い階段が続く
 帆柱稲荷神社 並行して直登と九十九折りの山道がある
国見岩 国見岩より展望  八幡市街、工場、洞海湾、若松の山
 皿倉山頂東側の展望台 「恋人の聖地」 北原白秋歌碑(1930年来幡) 展望台に隣接
NHK、民放5社、NTTの電波塔がある山頂へ 山頂付近、小倉南区出身者が発見したヤノトラカミキリ
 山頂から展望  戸上山(左)と足立山、手前に展望台    山頂から展望  次に足を運ぶ権現山
野口雨情歌碑  1932年、雨情この山に登る  ビジターセンターで昼食
 皿倉平を通過し権現山に向う 帆柱権現山神社  権現山頂への途中
権現山頂  他にパラボラアンテナも2箇 権現山より皿倉山頂を展望
 鷹見神社奥宮(本宮は一瀬)  山頂すぐ下 権現山を下る  最近の雨で足元が悪い
鷹見神社上宮  皇后杉がある周回道のすぐ上 皇后杉は4ヘクタールに林立する老杉の総称
 皿倉平  突当りから煌彩の森コースへ 煌彩の森コースを下り始める
 連理の樹  左右の木が繋がっている 並行して直降と巻道、巻道を下る
 福岡県立ふれあいの家、広場を横断し再び山道へ 登山&ケーブル駐車場へ到着  登山終了
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