高塔山、石峰山
 北九州市若松半島の中央部に東から延びる高塔山と石峰山を登る。高塔山山頂一帯の公園はアジサイの名所。梅雨時期、山頂一帯の高塔山公園一帯に咲く65000株のアジサイを目当てに訪れる人は多い。一方、この山並最標高の石峰山は、山頂まで木々に包まれて景色は見えないが、山頂は一転して広い台地、電波塔が2基建っている。当コースの選定理由は前述アジサイと、やや個人的願望だが、若松に生まれ育ち、晩年も若松で過ごした火野葦平(1907~1960)を偲ぶこと。これらを目にして目的を果たし渡船と列車を交えた変化に富んだ山行。  2015.06.28
戸畑駅を出発、若戸渡船乗り場(突当り)へ 若戸渡船に乗り若松に渡る
若松恵比須神社  漁・海運・商売の神様 料亭・金鍋  1895年創業、国の有形文化財
白山神社  加賀白山比咩神社の分社   白山神社から山道に入る
山道を抜けると山頂に続く車道に出る 高塔山公園北側  公園全体では65000株のアジサイ
高塔山公園山頂広場入口 河童封じの地蔵尊  火野葦平小説「石と釘」のモデル
山頂展望台  看板は日本夜景遺産の説明 展望台より若松市街と若戸大橋を見下ろす
火野葦平文学碑 「花と竜」は石原裕次郎や高倉健も主演 高塔山公園山頂広場を後にする
車道沿いの歩道を仏舎利塔へ向う 仏舎利塔  1956年奉安式、あらゆる人の供養塔
石峰山に向う途中   墓地、洞海湾、皿倉山 石峰山への山道   気に入った「健康峠」
石峰山頂  またたく間に快晴となる 草木に覆われた山頂
烽火台跡  その形跡はない「兵どもが夢の跡」   ひたすら藤ノ木駅へと下る
筑豊本線藤ノ木駅、最近無人駅となる ジーゼルカーに乗り若松駅、これより渡船場へ
 旧ごんぞう(石炭を運ぶ沖仲士)小屋、今は観光休憩所 若戸渡船若松乗り場
 若戸渡船より戸畑側を展望 戸畑駅北口   船、列車を交えた登山を終える
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