九重 指 山

 阿蘇くじゅう国立公園。長者原登山口から三俣山をバックに真正面に見える山。九重の春はミヤマキリシマ、秋はドーダンツツジの紅葉が目的でこの十数年毎年訪れている。
 馬肥ゆる秋、読書の秋と言えども小生にとっては登山の秋である。ところが、9月半ばにやや体調に不安を覚え登る気持が委縮してしまった。不安があるから登らないのか、登るとさらに不安になるのか笑福亭鶴瓶に訊いてみたい心境だった。その答えを探すべく、温泉宿に前泊しゆったり登山を行ったのである。しかし、鶴瓶のコマーシャルは杞憂にすぎず不安を一掃。山頂付近の紅葉はおおよそ終わっていたが、麓は最盛期で自身の心的変化を併せ、嬉しい登山だった。 2015.10.23
 長者原駐車場、3ヶ所ある駐車場のうち玖珠へ至る道路の
西側。背後は泉水山。左の看板は今年初めて目にする。
写真左下の「坊がつる賛歌」は1952年より歌われている。
1978年NHK紅白唄合戦で芹洋子が歌い全国に広まった。
 登山口、2016年より「山の日」が制定されたことで建立 登山口、大河「筑紫次郎」は有明海に注ぐ
登山開始、他で原湿原を行く タデ原湿原を過ぎ分岐A
 自然観察路へ入る 分岐Bより車道に出る  
指山自然観察路標識から左折、登山者は久住山へ 指山自然観察路、指山へ向かう
 指山を登っている 指山山頂付近から泉水山を望む
指山山頂 かすかに双耳峰の由布岳  指山山頂より
 正面は平治岳、右は三俣山北峰  指山山頂より 指山山頂より望む三俣山北峰(左)と本峰
三俣山西峰(左)と星生山 指山山頂より 指山を下り始める
 分岐C、再び指山自然観察路 分岐D方面に向かっている
展望が開けた涸れた沢 分岐D 左折する、前方へは坊がつる方面
 終りに近い紅葉モミジ、老境もまた楽し 高度を下げるに従って紅葉が鮮やかとなる
分岐Aが近づく、紅葉はまもなくか 朝通過した分岐A、右折し木道へ
 タデ原湿原  復路は順光、写真が良く撮れる 振り返れば指山、背後に三俣山  あとは登山口へ
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