四 王 寺 山

 太宰府市、大野城市、宇美町にまたがる山地。最標高の大城山を中心に四つの山で構成されており、総称して四王寺山。665年に大城山頂に大野城が築かれ大宰府を守る役目を果たした。尾根にはその時の土塁が延々とあり、所々に石垣や礎石も残っている。約100年後に四王寺が建立され、これが四王寺山名の由来と思われる。1976年、この山一帯に福岡県立「四王寺県民の森」が設置された。その看板を写した地図を添付したが、本登山は史跡を主として歩いた。  2015.11.29

大宰府政庁前駐車場出発9:30~山中~14:40大宰府政庁前駐車場到着  所要時間:4時間10分
大宰府政庁前駐車場出発、政庁西側 登山口  車道分れ
大石垣が近い位置 大石垣   千数百年前の石垣
想像の森、展望台 宝満山(右)と山群山  展望台より
毘沙門天に向かっている 石段の上に毘沙門天
毘沙門天、毎年1月3日に「毘沙門天詣り」行事 大城山頂、大野城があったのか
百間石垣に行くため一旦車道に出る 再び山道へ、左の標識は百間石垣を差している
せっかく登って来たのに急勾配を下る 四王寺山(大野城)最大の百間石垣
百間石垣(上段カーブ) 長さ150m 百間石垣の下で昼食
車道を渡り急登、食後でもあり一番きつかった 北石垣  千数百年前の設置
体力温存の場所、ほっとする 小石垣  道は林の中に続く
大原山頂   右は「四王寺三十三石仏」の一つ 焼米ヶ原  名前の由来は分からない
焼米ヶ原より展望  青い屋根は九州国立博物館 増長天礎石、お寺や倉庫があったのかな
年中涸れる事がない池  増長天礎石隣接   あとは下り一方  本登山最高の紅葉
九州自然歩道  大宰府政庁跡は近い 大宰府政庁跡(東側)  正面樹木箇所が駐車場
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