宝 満 山

 福岡県太宰府市と筑紫野市にまたがる九州百名山。別名は御笠あるいは竈山。山頂が花崗岩で覆われる霊峰で竈神社上宮がある。山に鎮座する神が神仏習合によって「大宝満菩薩」とされたことが山名の由来。宇美町・昭和の森から登る。このコースの難所ヶ滝は僅かな水が滴る程度で厳冬期を除けば決して滝とは言えない。したがって、滝壺はない。だが、厳冬期には滴る水が氷柱となって重なり見事な氷瀑となる。残念ながら本登山はその時期ではない。登山開始から今にも雨が降りそうな空模様だった。一時小雨にもあい雨にぬれた山頂に着くと眼下は霧、感慨にふける気持にはなれななかった。  2015.12.13

駐車場9:30~10:50分岐C~11:20難所ヶ滝~11:50稜線~12:20宝満山頂~
12:40キャンプセンター(昼食)13:20~14:20分岐C~14:50分岐B~15:10駐車場
駐車場出発登山開始  今にも降りそうな天候
車道から公園へと続く道
公園に上がる、さらに林に沿う車道へ 分岐A  遠まわりだが左方向からも行ける
分岐C うさぎ道との分岐、三群山方向へ進む 渡渉 かなり水は多い
ガレ場、急登 難所ヶ滝へ向かう  看板は滝の説明
右上写真の看板
難所ヶ滝  寒気が強まれば氷瀑となる
難所ヶ滝と稜線の間  ガレ急登 稜線に出てホットする  宝満山頂まで1Km  
仏頂山への短い急登 仏頂山山頂  宝満山より40m高い
仏頂山を下る 宝満山山頂直下、登り切れば山頂
宝満山山頂(竈神社上宮)  山頂を巻いて下る  この岩が山頂を支えている
宝満山キャンプセンター 宝満山キャンプセンターでの昼食
エイの匂いに誘われて  「食べんね」「ありがと、まうい!」 キャンプ場をあとにしうさぎ道を下り始める
分岐C  これからは登った道を下る     分岐A 宇美新道も歩いてみたい  
コマユミの紅葉  他はすべて終り   少し先の法面を下れば駐車場は近い  
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