中摩殿畑山
 中摩殿畑山(なかまとのはたやま)は、当時この地を収めた豪族・中摩殿にちなんで付けられた山名とのこと。地元の人は、親しみをもって「なかまどんのはたやま」と呼んでいる。 現在の登山道(本道と記す)は砂防ダム完工後の2010年、工事用道路を本道とし、従来の登山道は廃道となった。しかし、ガイドブックには廃(旧)道の山行記録が2012年に掲載されていたので登れるものと判断していた。
 当登山は、釣鐘山の麓にマイカー1台を路駐デポし、岩伏登山口から中摩殿畑山を経由して釣鐘山へと縦走する計画であった。中摩殿畑山へは、下図D地点までコンクリートの本道よりは風情ある廃(旧)道を選択。ところが、下図A〜B地点の中間くらいで道がなくなり1時間のタイムロス。岩伏駐車場にも30分遅れの到着だったので、縦走をあきらめることにした。残念なことに変わりはないが、今後に活かされる良い経験だったと思っている。中摩殿畑山頂での楽しみは、英彦山とそれに続く鷹ノ巣山などの山々を遠望する事であったが、曇り空のためこれも叶わなかった。  2014.03.09

  
   岩伏登山口10:30〜11:40B地点〜12:20D地点(昼食)12:50〜
     13:20E地点〜13:40中摩殿畑山頂13:50〜14:30D地点〜15:00岩伏登山口
 
岩伏駐車場を予定の30分遅れで出発  
岩伏登山口、ブナの原生林は通らない 岩伏登山口(標識箇所)を通過
地図A地点、本道から廃(旧)道へ入る 辛うじて山道らしき道を進む
道は全く不明、迷いながら登る、1時間ロス B地点、ガイドブックにある林道に出る、取付はダム手前
山道は消えているが高度を上げれば林道に出る筈 市畑両畑林道(C地点)に出てD地点へ向う
D地点の砂防ダム下で昼食 D地点からは本道、急登が待ち構えていた
E地点、大野々林道 再び山道に入り山頂へ向う
山頂手前、各所に標識あり 山頂、八大龍王神社
山頂、晴れていれば英彦山が望めるのだが 山頂、予定より一時間半遅れのため縦走をあきらめる
下り始めるD地点までは往道と同じ E地点、大野々林道分れ
D地点は間もなく、傾斜が緩くなってきた D地点、バックは砂防ダム
D地点から本道を下る(砂防ダム工事用だった) 雪の重みに耐えきれなかったかな
靴とストックを洗う、脚を上げたのは何のため? 往路との分岐(A地点)は近い、あと少しで登山終了
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