九重・星生山
 阿蘇くじゅう国立公園。星生山は、九重の山並にあって久住山、中岳、大船山とともに代表的な山で南東方向に久住山や中岳を望み北側に硫黄山が連なる。。当初は、山全体がミヤマキリシマがピンクに染まる扇ヶ鼻と肥前ヶ城に登る計画だった。しかし、下山中の登山者に花の状況を訊くと「扇ヶ鼻、肥前ヶ城とも虫にやられ全く駄目」とのこと。急きょ星生山に変更した次第。稜線に出ると濃いガスのため視界がきかず、しかも雨まじりの強風。分岐Bへと下る途中、風雨は収まり久住山に足を向ける時間的余裕はあったものの無意識のうちに足が登山口に向いていた。星生山のミヤマキリシマは山頂に近付くにしたがって虫食いが無くなっていたようであったが、視界が悪く遠くは見えない。下り沓掛山に着くとガスは消えていた。 2014.06.10
〔コースタイム〕 牧ノ戸登山口9:30~10:10沓掛山頂~10:50分岐A~11:40星生山頂~
           途中昼食30分~12:50分岐A~13:40沓掛山頂~14:00牧ノ戸登山口
牧ノ戸峠駐車場
駐車場に着いた時、目的の山は扇ヶ鼻と肥前ヶ城であった。
両山に咲き誇るミヤマキリシマを瞼に描いていたのだが・・・
登山開始左の看板「有毒な火山性ガスの恐れ・・・避難せよ」 展望台A、黒岩山
牧ノ戸峠登山口駐車場を見下ろす、展望台Bより 展望台Bより沓掛山を登り始める
沓掛山山頂 沓掛山山頂すぐの下り
沓掛山より星生山への登山道 沓掛山下り最後の岩場
保育園児の「こんにちわ」  復路中学生に話しかけても返事なし 下る人に花状況を訊くと目的の山は駄目、星生山に変更
分岐Aより星生山へ向う ツクシドーダン    星生山にて
星生山への稜線 星生山山頂   ガスの濃さは本登山最高
星生山をB分岐に向って下り始める 星生山下り、バックは山頂下の巨岩
虫食いミヤマキリシマ(正常な花より面積が広い) 分岐B~分岐A間(西千里ヶ浜)
分岐A~沓掛山間の虫食いは少ない シロドーダン  最盛期のドーダンが救い
フラットな道が続く、ガスが少し薄くなる ツクシドーダンとアセビのコラボ
沓掛山に向う中学生の列、山頂下で渋滞 ベニドーダン
すっかりガスが切れた星生山を振り返る  展望台Bより 北側に目を転じれば湧蓋山(左)と黒岩山
三俣山、中間は星生山の尾根  展望台Aより望む 牧ノ戸峠登山口に到着
山行記録2014 へ戻る