角 山 忘年登山(1)

 角山(かどやま)は天草下島のほぼ中央(臍)に位置し、当島の最標高。山頂には一等三角点がある。全国970余ある一等三角点は、おおむね1000m以上の山にある。526mの当山に登りたいと思っていた理由は一等三角点もその一つである。ちなみに富士山は二等三角点。
 基本的に個人で容易に行ける九州の山は登山ツアーに参加しない小生だが、ツアースタッフに知人がいることと、おそらく今年最後の登山となるので「忘年登山」と銘打った一泊ツアーに参加したのだ。小雨が降ったり止んだり山頂からの展望もきかず、よい登山ではなかった。しかし、ホテルでのアフター登山が愁いを払拭せしめ、ツアーならではの楽しさだった。翌日は、天草上島の白嶽と蕗岳。  2014.12.13
 天草・下島の中央部  登山出発点
一般車道から分れ左に進む   欄干は樫の木かは知らないが角山に意味あり
登山口   広い道はこの先の東屋まで
東屋A、最初の休憩   涸れ沢を渡る
江戸時代には槍の柄に用いられた(アカガシ)  他に登山者はいず、離合の必要がなくスムーズ
下山道の標識は林道方面 この山は植林がなく自然林、山頂は近い
山頂は丸坊主、天気悪く展望できない   天草下島の臍に立つ
一等三角点  一片18センチメートル  この山に登りたいと思っていた理由の一つでもある
本渡から富岡(苓北町)まで  鍛えた筋肉に見えたが糖分の摂りすぎ
樫の木を将軍家の槍の柄に用いるためか  東屋B  最後の休憩
こんなクイズが数ヶ所  白板をめくると
下山口  沢の石はよく滑る  樫の木橋を渡ればあと5分で登山完了
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