平 尾 台
トレイルラン & 山野草

日本三大カルスト、鍾乳洞、天然記念物に指定されている国定公園平尾台。山野草の宝庫でもある。
この景観の中、トレイルランニングが始まって今年で4回目。小生はゴール前4Km地点からゴールを目指
すランナーとは逆方向(折返し点)に向ってランナーと対面しながら歩を進め、最終ランナーまで見届けた。
ロングコース40Km、7時タート(制限時間8時間) ショートコース17Km、8時スタート(同、3時間30分)
途中には関門があり、それぞれ制限時間が設けられている。エイドステーションも6ヶ所設置されていた。
山野草については、これからが本番。この時期にあってオキナグサ(翁草)はすでに最盛期を1週間程度
過ぎていて、その名のとおり老齢期にさしかかっている自分を写しているようだった。トレイルランニングの
最終ランナーを見届けたし、山野草もほぼ満足。目的を達成したので、その後の歩きは記載を省略する。
※トレイルランニングコースは「平尾台トレイルラン」を検索して下さい。    2013.04.21

自然観察センター(発・着)   トレイルランは500m離れた自然の郷スタート・ゴール
平尾台の道路各所に幟 先ず風神山へ(不動山〜千貫岩の間) 風神山、小生はランナーとは逆方向へ歩く
風神山頂はまもなく
不動山(不動坂)を背にして風神山を登る  ランナー後方は周防台、その手前貝殻山(お椀形・白) ホタルカズラ
不動坂を下る、ここまで17Kmランナー
ウマノアシガタ 不動山から平尾台の代表的な山・大平山587mを展望
貝殻山(左)と桶ヶ辻、堂金山頂から望む
ヒメオドリコソウ 左画像の桶ヶ辻方向から尾根を下り天狗岩(凸凹)付近から下段道を左に進む
貝殻山を下りきる、これより全て40Kmランナー 貝殻山を巻いて下っている 貝殻山を巻き始める
ヤマフジ
天狗岩から下段道を貝殻山方面に向かう、アコーデオンがランナーを元気づけている ノイチゴ
天狗岩下の急勾配
天狗岩、黄色はスタッフ 桶ヶ辻方向から天狗岩に向っている
周防台を背に桶ヶ辻へ向う
桶ヶ辻山頂(日本でのパラグライダー発祥の地) スミレ
周防台〜桶ヶ辻の中間点
周防台山頂 周防台に向う、ランナー後方はこの地域最高峰の貫山712m
周防台を登る、左前方は大平山
ジャケツイバラ、花期は5月中旬 32Km地点、第2関門(13時閉門、6時間後)&第5エイドST  正面の峰は岩山
最終ランナー(時間オーバー失格)とスタッフ 岩山から見る大平山、野焼後の緑に映える石灰岩   トレイルランと花目的は終了
オキナグサ、全体的に1週間程度遅いが蕾も 上向きの花はほとんどないが 花後の花柱、やがて綿毛となる

山行記録2013へ