湧 蓋 山 (わいたさん)


阿蘇・くじゅう国立公園。阿蘇山系や九重山系のいずれにも属さない独立峰。熊本県側からは
小国富士、大分県側からは玖珠富士と呼ばれている。マツムシソウが咲く9月に登ることが多く、
登山口は、すべて八丁原。一目山とみそこぶし山を経由するルートに快さを感じているからだ。
たまには別ルートでも良いかなと下図を歩いた。目的は勿論マツムシソウ。運よく最盛期だった。
他の花も多く中でもワレモコウは『吾もまた紅なり』と濃いえんじ色を主張していた。 2013.09.16

  湧蓋山  はげの湯付近からの眺望
牧野入口登山口 登山口すぐ、湧出は別名なのか? この先を左折して山道に入る
ゲンノショウコ
このススキをすぎると牧草地  正面は湧蓋山 ナンバンキセル
林の中へ、林道までは近い
牧草地を登りきり振り返る    はげの湯が微かに白く見える 林道を約250m進むと工事用P
アソノコギリソウ
工事用P(道路手前)位置、再び山道に入る   看板は登山用ではなく工事概要    シラヤマギク
・・・アザミ
先ほど250m歩いた林道(左下)  遠くに2重メサ(卓上台地)の万年山 ホクチアザミ
ワレモコウ
山頂は見えないが雲の下、指さす先は何なのか ホソバヤマハハコ
湧蓋山山頂
湧蓋山山頂   芸術的な雲と遠くの山並を眺めつつ山頂に長居する リンドウ
マツムシソウとミツバチ
山頂から展望する九重山系、代表的な山がほとんど見える マツムシソウ
双耳峰の由布岳、山頂より ヤマラッキョウ フクオウソウ
イヨフウロ
アキノキリンソウ 下山開始、往路と同じ道を下る    最遠方に福岡県最高峰の釈迦ヶ岳
山行記録 2013