九 千 部 山
初頭の
福岡県那珂川と佐賀県鳥栖市などにまたがる九州百名山。山名の由来は、僧・隆信沙門が
困った住民のため経文一万巻を読もうとし、九千部を読んだとき、美しい女に化けた白蛇にた
ぶらかされ九千に留まったことから名付けられたとの伝え。上り桜谷自然歩道は、紅葉の季節
ならば、イロハモミジやミズキなどが鮮やかに染まっているはずだろうが、初冬の山道にうず高
く積もった落ち葉と化していた。下りのうるしが谷遊歩道のA分岐は林道工事のため、侵入禁止と
なっていたが、事前に山頂で登山者に尋ねると「今日は日曜日なので工事をやっていないから
通行OK」とのこと。予定通りに下山する。上りに比べて歩きやすい道だった。なお、グリーンピア
なかがわは、12月〜2月の期間営業せず登山口からの車道は閉鎖されていた。 2013.12.08

  登山口駐車場、グリーンピアへの入り口
駐車場登山口出発 一度車道に出て再び山道に入る 桜谷川を渡る(桜谷自然歩道沿いの川)
杉の植林帯 桜谷川源流地点か? 八幡西区のグループとすれ違い
すっかり落葉 環境省鳥類標識調査(渡り鳥が多い山) 山頂部の車道に到着
電波塔フェンス角から林を抜けると山頂
九千部山頂(昼食) 左画像の展望台より北側の電波塔(テレビや電話)を望む
展望台より西側を展望   電波塔の後方に脊振山系、レーダードームと鉄塔が小さく映る
山頂を下り始める A分岐、林道工事で侵入禁止だが休業日 「こんな山奥に自転車で来るのかな」の声
林道工事により山道中断 10分ほど工事道路を歩き山道に入る 快適、落ち葉のクッション
リフト山上駅跡、この付近より車道 グリーンピアなかがわ東端 再び山道、登った同じ道を下り登山終了
山行記録 2013