宗像3低山
 宗像・低3山とは、小生が独断命名した福岡県宗像市に位置する城山、許斐(このみ)山および新立山(権現山)の3山で、300m前後の低山。もっとも登山者が多い城山を頂点にしてトライアングルを形成させた。「宗像・3低山」と言えども城山は岡垣町、許斐山は福津市、新立山は宮若市にそれぞれ山頂が他市町に接している。。  12.07.09

〔城 山〕 山頂は城址。「豊臣秀吉の九州統治により小早川隆景によって取り壊された」と宗像市商工観光課の山頂看板。毎日登る健康登山者も多いが、6月下旬から7月上旬にかけて環境省レッドデータ―ブック絶滅危惧U類のウスキキヌガサタケが目的の登山者も多い。この日は残念ながら前日出現した6個の残骸を眺めるだけだった。
〔許斐山〕 山頂は宗像家が出城として築いた許斐城址。わずか270mの標高ながら、急勾配のため他の2山よりしんどい。麓には、このみ公園がある。登山口へは、国道3号線を福岡市方面に向かって下り、ヤマダ電機の看板を目当てに王丸交差点を左折すると案内標識がある。
〔新立山〕 宗像市側の人は新立山と呼び、宮若市側の人は権現山と言うらしい。山頂には、30m離れて異なる山名の標識がある。一般的な登山口・正助ふるさと村から登った。山頂からの眺めはよい方で、本日登ってきた城山や許斐山が見える。トヨタ自動車九州も眼下に収めた。
  城 山  登山口8:30〜ウスキキヌガサタケの残骸を見たりで10分間〜9:10山頂9:30〜10:00登山口===許斐山へ移動
城山、新立山の麓より展望 城山登山口、福岡教育大裏  
中腹の三郎丸分岐 無残なウスキキヌガサタケの残骸、手前の卵は翌日出現する
城山山頂城址 山頂、毎日健康登山をしている古い友達(右)に出会う
山頂からの眺め、正面に孔大寺山(499m) 眼下は教育大前駅付近、前方中央は新立山
  許斐山  このみ公園駐車場10:20〜910:50山頂11:00〜11:30このみ公園駐車場===新立山へ移動
国道3号線から許斐山を望む このみ公園、この公園駐車場に停める
許斐山登山口、ここは広いが駐車禁止 ここを抜けると急登の連続
許斐城址(山頂)下の馬場跡 許斐山山頂
許斐山山頂から眺める宗像四塚   左から湯川山、孔大寺山、金山、城山(先ほど登った)
  新立山  正助ふるさと村(下図現在地)12:30〜13:20山頂13:30〜14:10正助ふるさと村(正助茶屋)    
正助ふるさと村全体図 から山頂を挟んで時計回りに周回
広い山道(林道かな)が山頂近くまで続く、轍はない 山頂下、難所とは言えないがここが一番の難所
約30m離れて山名の異なる二つの山頂標識、山頂からの眺めは比較的よいのだが撮り忘れていた・・・大失態
下り、新道(バイパス)を通る 正面の正助茶屋到着し、宗像・3低山登山終了
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