鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳(その1、2、3)
 北アルプス北部、中部山岳国立公園・後立山連峰、鹿島槍ヶ岳とその稜線上にある布引岳および爺ヶ岳を山中2泊3日の山行。初日、西俣出会を過ぎるとガスに包まれ一時雨の天候。2日目以降の午前10時までは、遠望できるほどの青空。立山連峰はまとも、富士山や槍ヶ岳は小さく姿を表していた。このコース、白馬山系に匹敵する山野草の多さ。しかし、時期遅れの花もあり、花が目的の登山ならば、遅くとも8月上旬までがお勧め。
 鹿島槍ヶ岳は、後立山連峰の盟主で日本百名山。爺ヶ岳は、春に種まきをする爺さんの雪形が南峰に見られることからこの山名が付けられたとのこと。 2012.08.19〜21
     2012.08.19
   その1大谷原〜冷池山荘

    大谷登山口〜西俣出会までは林道。
    高千穂平の手前から冷乗越までは
    北アルプス3大急登と言う人もいる
    厄介な赤岩尾根。
    稜線(冷乗越)に出ると、冷池山荘が
    見え、ほっとする。   
大谷原登山口
林道傍に咲くジャコウソウ
このトンネルを通る
林道はここまで、ダム滝2段目の中にあるトンネルを左に渡る トンネルを出ると西俣出会標識
山ガールとすれ違い
樹林帯の中、急登が続く 大きなダケカンバ
高千穂平、晴れていれば鹿島槍が見える
ガスが雨になって来た 雨はやんだがガスは晴れず、稜線まで風化した岩の連続
北アルプス3大急登もうなずける
「赤岩尾根」はこの茶褐色を意味するのか? 最後の危険個所、冷乗越(稜線・赤岩尾根分岐)は近い
冷乗越に出る「やれやれ」の声
ハクサンオミナエシ 稜線ガレ場から樹林に入り赤い屋根が見える冷池山荘に到着し、本日行程終了
クロバナヒキオコシ シモツケソウ ミヤマオダマキ
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