主に30数年前の同僚をメンバーとした「SKY登山会」主催の熊本県球磨郡に位置する白髪岳の登山を終え、人吉市内に一泊。翌日、駅前のからくり時計が朝一番に動作する10時に合わせたスケジュールで午前中のみの市内観光。まずは宿舎近くの青井阿蘇神社へ。10時からくり時計の後は永国寺。神様・仏様を平等に配慮。故に少なくとも帰宅までは罰が当たらなかった。旅情歌「旅愁」の作詞者、犬童球渓の生家では、球渓の次女にお会いする。「昔のことは、ほとんど記憶にない」と。それもそのはず死後64年が過ぎ去っているし、彼女の歳からして幼くして死別しているようだ。次は焼酎蔵、この地は米(球磨)焼酎の本場。最後に鍛冶屋町、歴史の風情に触れる。 07.10.26 |
@青井阿蘇神社 |
青井阿蘇神社桜門、国の重要文化財 | 説明板(画像の右側に地図あるも切り取り) |
1円玉にデザインされたている招霊木(表板の裏にある) | 青井阿蘇神社本殿、国の重要文化財 |
A人吉駅からくり時計 | |
人吉駅とからくり時計塔 | 午前10時のからくり時計 |
B蓬莱山永国寺(俗称、幽霊寺) | |
永国寺山門 | 五重石塔(現在四重)人吉市文化財 |
幽霊寺と名付けられるもととなった幽霊掛軸 | 幽霊の由来 |
C犬童球渓生家 | |
昨夜の二次会で球渓作詞の「旅愁」を合唱 | 球渓生家、球渓の次女と会う幸運 |
D繊月酒造(焼酎蔵) | |
焼酎蔵玄関(工場内撮影禁止) | 冑(かぶと)釜式蒸留器(江戸、明治期)焼酎蔵に展示 |
人吉城、別名繊月城(見学通路入口に掲げてある) 鎌倉時代から明治維新まで相良氏の居城、1871年廃城 | |
E鍛冶屋町通り |
道路ぎわにある、相当の古さ | 参考文献は1995年よりかなり古いものと思われる |
平日午前中、まだ閑散としている | 鍛冶屋町通りで唯一残っている鍛冶屋 |
観光コース、味噌・醤油の漬物を試食 | 古物、リサイクル品の店 |