築城町もみじウォーキング
 小生はウォーキング大会に興味を持つようになった。と言っても登山が本命だから本大会で今年3度目。順位やタイムを競わず、コース沿いの名所を訪れたり、田園地帯を歩くことに心の癒しを感じる。この「築城町もみじウォーウォーキング」は4K、9K、24Kのコースがあり弱者にも馴染める大会だ。小生にとっては25K前後が適当なので、当然のことながら24Kコースをを選択した。
 来年のNHK大河ドラマは黒田官兵衛。官兵衛が初めて九州に入城したのは行橋市とみやこ町に跨る馬ヶ岳。このことで両市・町はPRが盛んに行われている。これに対抗してか宇都宮鎮房の領地だった築城町は、官兵衛の宿敵だった鎮房の幟がいたる所に翻っていた。
 下記に示す豪邸・旧蔵内邸の蔵内氏は鎮房家臣の末裔である。本ウォーキングの名所巡りは旧蔵内邸と本庄の大樟のみ。宇都宮鎮房関連の城址は山岳部に位置するために立ち寄ることが出来なかった。紅葉も気候のせいかまだ早く、いまいち。しかし、それなりの満足感は得られた。     
13.11.09

24Kmコース・スタート地点の椎田地区綱敷天満宮、手続き後それぞれ自由出発 8:10
JR日豊線を横切り58号線を北上
出発して間もなく城井川の橋、行橋〜別府100Kウォークでもこの橋を渡る 信号を渡って左折237号線に入る
東九州自動車道椎田IC工事個所 城井川を巻き橋を渡って再び237号線 正面の旧蔵内邸へ、コースを外れる
旧蔵内邸入口 旧蔵内邸玄関を入ると正面 大広間、欄間は全箇所模様が異なる
廊下の弓型天井も凝っている
旧蔵内邸は明治期炭坑業で財をなした蔵内氏の邸宅、2010年に築城町の所有となる 当時使用していたトイレ
宇都宮鎮房(しげふさ)幟、各所に幟が翻る  宇都宮氏のシンボル的な城は城井谷最深部(牧ノ原の上)にあった、他に数ヶ所の山城
現在手入れ中のため立入禁止
寄り道し本庄の大樟へ   樹高23m、胸高周囲21m、推定樹齢1900年 全国第3位の巨樹などと記されている
自転車などに乗っているのはすべて人形、このウォーキングで一番のお気に入り こんな光景が見れなくなった、一抹の感傷
路傍に咲くカンナ
約20Km地点、コスモス畑に疲れを癒す 皇帝ダリア、花言葉は「乙女の純潔」
遠くに求菩提山 4K,9Kコースの帰宅者とすれ違う 13:30 ゴール  所用時間=5時間20分
完歩賞を頂いた後、会費に含まれた商品券で団子汁の昼食 ゴール地点では歌謡ステージ、バナナの叩売り、寒田神楽の催し
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