四王司山〜権現山
 下関市長府新四王司町にある四王司山は、関門海峡東端・周防灘沿岸に面した下関競艇場やブリジストンタイヤ工場の北西方向に横たわっている。山頂の四王司神社には毘沙門天が祀られいるし、古戦場でもあって歴史を感じる山である。登山中、地元の高齢者数団体に出会う。手ぶらだったことで、午前中に行う山頂神社への参拝を兼ねた定期的な健康登山だと思えた。一時間で登れる四王司山に物足りず、権現山へのルートを付け加えることにした。この山頂からは民家・工場群そして周防灘が眼下に展望できるだが、逆光がはなはだしく良い写真が撮れなかった。四王司山頂(展望台)でも同じ光景、昼食。この展望台は、四王司神社がある山頂よりかなり低いのだが、山頂を記したポールが建てられているので、四王司山には山頂が2つあることにしておこう。昼食を済ませると、逆光がやや緩和されていたのでシャッターを押す。登山後、予定通り長府の町を簡単に歴史散歩。  10.11.20

 登山口駐車場9:40 〜 10:40四王司神社(山頂)10:50 〜11:10権現山頂11:20〜
 11:40四王司山頂(展望台・昼食)12:10〜12:40毘沙門天滝〜13:00登山口駐車場

四王司山(左) と 権現山(四王司山より高く見えるが75m低い)
登山口、右は長府石鎚神社参道
高齢の登山者数グループと出会う 「大正15年登山道改修300円」と刻まれている
四王司神社への長い石段 毘沙門天が祀られている四王司神社
山頂付近、まさに「・・・兵どもが夢のあと」 山頂付近、地元有志が設置した看板
権現山頂 権現山頂から四王司山を展望
四王司山展望台へ向かう 四王司山展望台
四王司山展望台から眺める権現山、下関競艇場(中央入江)、その右にBSタイヤ工場、沖合に満珠・干珠(源平合戦)
毘沙門天滝(滝行) 昭和6年建立 下りに歩いたファミリーコース終点
下山後その足で長府石鎚神社へと向きを変える 長府石鎚神社、石鎚神社(四国)の分社

登山後 長府の町歴史散歩へ